行動しないの?「即行動するための3つのポイント」 ~鉄は熱いうちに打たないと固まってしまいますよww~

人生を自分のものに 形而上学

「鉄は熱いうちに打て」と言いますが、それは鉄が冷めて固まるとどれだけ力を込めて叩いても形を変えることがないからです。

私達ヒーラーの役割は、「鉄を熱する」ことで「鉄を叩く」ことではありません。

つまり、ヒーラーはその方の変化のための下準備をするだけで、変化自体は自分で起こさなければならないのです。それを一番最初にお伝えしていていても、いざ鉄を熱し「さあ、叩いて!」といってもなかなか鉄を叩こうとしない方もいます。

それが、数日程度なら問題ありませんが、数ヶ月や数年、10年近くも鉄を叩かないままだったら・・・

こういうと、耳が痛い人もいるかもしれませんが、人はなぜ下準備があっても「鉄を叩く」という行動に移らないのでしょうか?また、「鉄を叩く」にはどうすれば良いのかを今回お話します。

それは、私もずっと、どうしたらいいのかな、と考えていたの。

古代から伝わる霊統のヒーリングはこれ以上ないものだし、受けていただく方もヒーリング効果はわかって、感じているのに、行動に移さないのは本当にもったいないな〜。と思って

やっぱり、そこには人間の習性や習慣が関係するんじゃないかな。

スピリチュアル的に何が起こっているかもあると思うけど、今回も心理学的要素からお話するね。

『鉄を叩く』ことができない理由

結論からいいますと、少しのコツを覚えると「鉄を叩く」ことができるようになります。

ですが、まずなぜ、人は行動に移せないかを再確認していきます。

以前のブログでもお伝えしているとおり、『人間は変化を恐れる生き物』『人間は面倒くさがり屋』『人間は忘れん坊』で、かつ、『成功体験が乏しい』ことから『鉄を叩く』ことができないのです。

なので、これをクリアーできれば解決するわけですが、簡単にクリアーできないわけなんですよね。

これについて、私がオススメすることはこちら⬇

「即行動するための3つのポイント」

1.一日の始まり、脳がフレッシュなうちに行動する

2.余計なことを考える前に行動する
 
3.どんな感じでもいいから、まず21日間継続する

まず、ひとつめの『一日が始まり脳がフレッシュなうちに行動する』ですが、私達は肉体の疲労は感じるものの、脳の疲労にはあまり敏感ではありません。

ですが、脳も身体以上に疲労する器官であり、夕方くらいになって脳が疲れてくると「疲れたから明日にしよ〜」となるわけです。
これは誰にでも起こることなので、回避するためには、一日の始まり、脳が疲れていないフレッシュなうちに行動するということが重要なのです。

ふたつめの『余計なことを考える前に行動する』ですが、人間は常にネガティブな思考から入る生き物であるということを理解してください。
ですので、矛盾するようですが「何かやろう!」と同時に「やらない理由」を考えてしまうのです。

私もこの謎のサイクルにハマったことがありましたが、私の解決策は「やろう!」とすら考えず、思考を動かさないまま始めることでした!

何か変態的なやり方ですが、「やろう」と思うから「やらない理由」を考えるのであれば、「やろう」とすら思わなければイイんじゃないか、と考え、それが功を奏したってことになります。

みっつめの『どんな感じでもいいからまず21日間継続』ですが、たとえ何かを始めても3日坊主で終わるなんてことはよくある話です。

なぜ、3日坊主で終わるかというとそこにも理由があり、それは「習慣になっていないから」です。

では、どうすれば習慣になるのかというと、とりあえず「21日間継続する」ことにあります。

人間は、21日間継続することによって、それは努力から習慣に変化します。「一生続けろ」と言われると「ムリっ!」となるのも当然ですが、21日間であれば本気のあなたらならできるはずです!

まとめ

今回の「即行動するための3つのポイント」も簡単なものばかりだと思います。

決して行動できないのはあなただけではなく、皆同じです。

ただ違うのは、これらのポイントを知っているかどうかだけで、「鉄を叩く(行動する)」ことが、誰でもできるのです!