『真のパートナーシップ』って何ですか?44歳になったのであらためてこの謎めいた言葉の意味を考える

人生を自分のものに 形而上学

先日、44歳になりました!
早いような遅いような、ある意味複雑な気持ちではありますが、「人生100年時代」と言われる昨今の状況を考えると「まだ人生の折返し」に到達しているのかどうかって感じなのかもしれません。

さて、今日は『真のパートナーシップ』についてですが、そもそもパートナシップの意味とは

パートナーシップとは、関係者または関係機関が連携・協力し、これによって創出される相乗効果を通して単独では実現困難な事業目的を効果的に達成する仕組みまたは連合体のこと

なんてビジネス用語として説明されています。
しかし、最近になって気づいたのですが、世の中ではパートナーシップという言葉を恋愛の用語としても使われているようです。いったいパートナーシップって何なのでしょうか?

パートナーシップとは?

正直、私はいままでの人生で「パートナーシップ」なんていう言葉を使ったことがなかったように思います。しかし、多くの方がパートナーシップに悩みを抱えていたり、パートナーシップを求めているということに最近、気づきました。

私は案外そういうところには鈍感でもありますが、つまり恋愛用語として使用するパートナーシップとは「交際相手」や「夫婦」を指しているようです。

でも、何か違和感のある使い方だなと思います。
だって「交際相手」や「夫婦」関係であってもパートナーシップに悩むのですから、それはいわゆる相方がどうのこうのという話ではなく「愛情」の問題なのではないでしょうか?

私の感覚的にはパートナーシップに悩んでいるという人の特徴は、この「愛情」についての捉え方が少し偏っているように感じます。「愛情」とは男女の関係だけ当てはまることばなのでしょうか?

愛情とは?

「愛情」について説明してみてと言われて、すぐに説明できる人はほとんど皆無です。
それは、なぜ人が人を好きになるのかが解明されていないからです。
気付いたら意識しあっていて、それが「好き」という感情だと気付き「愛」だと感じます。
しかし、時間が立つにつれてその感情は、最初からなかったかのように消え去り、逆の感情が芽生えることが多いというのが現実です。(日本人の2人に1人が離婚している現状があります)

となると、「愛情」とはもしかしたら感情ではないのかもしれないと気づきます。
「愛情」が感情ではないとしたら、いったい何なのかと疑問にもたれると思いますが、天才理論物理学者アルベルト・アインシュタイン博士はこのように語ったと言われています。

『愛は神であり、神は愛だ。

この力は、あらゆるものを説明し、生命に意味を与える。
これこそが、私たちがあまりにも長く無視してきた変数だ。
それは恐らく、愛こそが人間が意志で駆動することを学んでいない、宇宙のなかの唯一のエネルギーであるため、私たちが愛を恐れているからだろう。』

これは、アインシュタイン博士が娘にむけ書いた手紙に書かれていたと言われていて、当時「愛がエネルギー」だなどいう発言をすれば狂人のように扱われる可能性があったため、彼はこのことを公には公表しなかったようです。

しかし、先程言ったように「愛」や「愛情」がいったい何であるかは解明されていませんし、あらためて考えると不思議な現象なのは間違いありません。

『愛』そして『パートナーシップ』の正体

パートナーシップに悩まれているとおっしゃる方は、もっと「愛」が何なのかを知る必要があると現時点で私は考えます。

アインシュタイン博士の言うように「愛」が「エネルギー」であるのであれば、多くの人が「パートナーシップ」や「愛」に悩むというのは、もしかしたら見当違いな悩みなのではないかとも思えてきます。

つまり、本当に考え、知る必要があるのは「エネルギー」についてで、「エネルギー」を知ることで『真のパートナーシップ』が理解できるということになります。

私もいつの間にかライトワーカーとしての道を歩むようになりましたが、「エネルギーが」と連呼されても「何言ってんねん」と思っていました。
しかし、最近はあえて理論的に量子力学などを用いて、スピリチュアルの世界を理解しはじめたら、多くのことの理解が急に深まったように思います。

私たちは形而上学を通して、このエネルギーというものを学び・理解し、自分の人生をより良く生き、そして世界に平和が訪れるようにと、ヒーリングはそのきっかけを多くの方に得ていただく環境づくりになるものと提供させていただいています。
そのヒーリングにおいてもクライアント様には最大の愛を持って行うことが重要であり、その愛は最大でありそれ以外の何者でもありません。

多くの方が最初は何をされているのか分からないと言いますし、私もそうでした。
しかし、何も感じないから効果がないと決めつけるのはナンセンスで、さきに言ったように私たちはその仕組がまったく分からない「愛」のことは、あたかも理解しているように振る舞っています。

つまり、私たちが感じようが感じまいが、理解できようができまいが、そこにはエネルギーが動いているのです。なぜなら、宇宙のすべてはエネルギーから構成されているという事実があるからです。