他人に「やらない」選択肢を与えることは、進化成長のさまたげになります。

人生を自分のものに 形而上学

私たちは日々、他人との関わりを断つことはできません。

ある意味、関わる他人とともに生きていることにもなります。

これを踏まえて、人間の本質はネガティブであることを思い出してください。

人生における重要な事柄を行うにしても、私たちには「やらない」選択肢があり、心と身体を整えておかないと「やらない」というネガティブなエネルギーにあっという間に支配されていきます。

この「やらない」選択肢をもし他人に与えてしまったら・・・

その重大性を心に留めておく必要があります。

人間はネガティブ、そして、それには理由がある

人間がやるか、やらないかを悩んでいるときは、脳に過度なストレスが掛かっている状態です。

そこへ相手のためと思い「やらない口実や方法」となるアドバイスをすると、脳はストレスから逃れるために「やらない」選択をとることになります。

これは脳科学的な見解でもありますが、私たちヒーラーが光を広げる際、医学や科学で説明しようがない現象も起きているわけですが、よくよく状況を読み、自分と相手に本当は何が置きているかを理解しなければならないのです。

アドバイスの際、同情しているのか、共感しているのかが、お互いの進化成長を促す関係性かどうかのポイントとなるでしょう。

他人の人生ドミノを妨げる行為になっていませんか

人生はドミノのようなもので、次々と続くブロックがあるから先に進むわけで、一つでもブロックを取り去るとそこで動きが止まってしまいます。

他人に「やらない」選択肢を与えることは、まさにこのドミノの動きと一緒で、進化成長のためのブロックを抜き去る行為になります。

ブロックを抜かれ、止まったドミノが再び動き出すことはなく、そのまま静止し沈黙を守り続けます。

もし、あなたの『人生ドミノ』が動き続けていれば、静止し沈黙した人とは差が開く一方で次第にすれ違うことが多くなっていきます。

これは、俗にいう、平行世界(パラレルワールド)のようなもので、同じ空間にいるのに別次元にいるような感覚です。

人生におけるあらゆる人間関係にはそれぞれ深い意味があります。

共にこの時代を選び、同じ土地に生まれ、同じ時間、同じ場所で過ごしているのですから、大きな目的に対し、共に進化成長を促す関係性にしていきたいですよね。

なぜなら、それは自分たちが決めてきたことですから。